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  FXの業者の信用リスクとキャピタルゲイン  
ただ、別のところでもご説明したように、外国為替取引は相対(あいたい)取引であり、日本国内では新しい金融商品であるために、多額の手数料を顧客から騙し取るという悪徳業者が多発しました。他にも、客から委託された証拠金を自社の資産とは別勘定で信託銀行に信託するといった保全管理をしていない業者も存在するようです。これらに対応すべく、2005年7月に金融先物取引法が改正され、業者の登録制や広告規制や勧誘に関しての規制が設けられ、今に至っています。こうした業者の場合、破綻した際には預託していた証拠金が戻ることは期待できないのが実情です。

業者によって証拠金の管理方法が異なるので、約款などで確認する必要があります。次第に悪徳業者は淘汰されると思われますが、証券会社などの間での競争は激しく、トラブルなどが後を絶たないのも現状です。くれぐれもお気をつけ下さい。  外国為替証拠金取引には、キャピタルゲインとインカムゲインの2つの利益があると述べましたね。インカムゲインの方は詳しく説明しましたが、分かりやすいであろうとのことで、もう一方のキャピタルゲイン、すなわち、売却益について詳しくご紹介しましょう。  買値と売値の価格差をスプレッドと言いましたね。ここでいう買値とはリアルタイムで取引する場合のビッドレート(今あなたが売れる価格)、売値とはオファーレート(今あなたが買える価格)のことです。 例えば、1ドルが120円30-35銭と提示されれば、30銭の方が、買値であり、ビットレート、35銭の方がオファーレートです。スプレッドは5銭となります。



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