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  証拠金の分類とレバレッジ  
次に、「必要証拠金」です。この「必要証拠金」は、証拠金取引の中の柱です。「必要証拠金」とは、最小取引金額あたり、いくら必要かという金額です。この金額でレバレッジ比が決まります。 たとえば10万ドル(1ドル=120円とした場合1200万円相当)の取引を行なう場合、20万円必要なのか、10万円必要なのかの違いです。もちろん「必要証拠金」が少なければ少ないほどレバレッジ比は高くなります。  

最後に、「維持証拠金」は証拠金取引の中で最も重要です。損失が拡大し「維持証拠金」を下回ると自動ストップロスが発動されます。 追加証拠金制度を採用している取引では、「追証(おいしょう)」が請求されます。 「維持証拠金」とは、ポジションを維持するための最低限度額と覚えてください。  

これまで何度か出ている「レバレッジ」。続いて、これについてご説明しましょう。レバレッジ効果とは、資本投下した金額の何倍何十倍もの取引が行える効果をいいます。まるで「テコの原理」のように、小さな力(小額)で大きなモノ(大きな取引金額)を動かすことから、この名が付きました。1995~1998年に往行した米系ヘッジファンドも、このレバレッジ効果を巧みに使い大儲けしました。一説には100倍近くのレバレッジをかけていたそうです。

この効果により、大きな利益も期待できますが、逆に大きな損失を招くリスクも同時に存在します。1998年以降、多くの米系ヘッジファンドが破綻したことがそのリスクを物語っています。  外国為替証拠金取引は、このレバレッジが魅力です。例えば、あなたが銀行からお金を借りる場合の根抵当(担保)を思い浮かべてください。土地を担保に、その評価額の決められた割合以内であればお金を借りることが出来ます。

1000万円の枠があれば、必要な時に、枠の範囲内で必要な金額だけ、資金を調達することが可能です。利用目的がなければ1000万円まで借りずに、今必要な金額が100万円であれば100万円だけ借りれば良いのです。残りの900万円分の枠はいつでも使えるのですから。




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